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■企画概要
芸能プロダクション 放映新社 のレッスンに通う研究生が出演する舞台を製作。気鋭のクリエイターと研究生がともに作品をつくり、その過程を共有することで、現場で必要とされる俳優の育成をより実践的にすることが目的。ゲストクリエイターとして脚本を担当したのは映画監督や映像ディレクターとして活躍する加藤綾佳さん。レッスンに足を運び、積極的に研究生とコミュニケーションをとりながらそれぞれの個性を掴み、新作として舞台『ゆめみづきの幕の下』を書き下ろした。
■脚本
加藤綾佳 Ayaka Kato
映画監督。映像ディレクター。1988年10月17日生まれ。映画美学校12期フィクションコース修了後、初監督作「水槽」を製作。ぴあフィルムフェスティバル2012コンペティション部門に入選。その後、映画やCMの助監督や制作スタッフを経て、2015年「おんなのこきらい」にて劇場デビュー。2018年最新作「いつも月夜に米の飯」を公開。映画のほか、WEBムービーやCM、TVドラマ等のディレクター、脚本家としても活動中。最新監督作「東京遭難」が2023年11月より劇場公開となる。
■作品概要
舞台「ゆめみづきの幕の下」
脚本:加藤綾佳 演出:照井健仁(現・伊藤白馬)
旧暦では桜の月とされていた三月。都内のとある劇場では、今日もひとつの演劇が公演初日を迎えようとしていた。数時間後に訪れる幕開けを前に、場内に集う演出家・出演者・スタッフ達。誰もが期待と高揚感を持ってそこに立つはずの中、彼らのもとに音も立てずに舞い落ちてきたのは花吹雪ではなく想定外のトラブルだった。一瞬の闇は立つものを包み込み、そこに浮かび上がってくるのは隠していた本当の自分。ひしめきあう十人十色の感情が衝突した先に、果たして明かりは灯るのか―
■出演者
team A
柳沼侑良 丹羽さくら 畑中文華 柏原ベビ乃 天野にこ
中川真歩 今井美幸 星野綾那 崎野あかね 有泉理沙
team B
田村清香 岩佐優弥 石﨑瑞果 金城明日香 椎菜海優
村田もも子 岡本毅 山川日向子 内山結加里 伊藤千晶
■公演期間
2022年3月9日(水)~12日(日) 全10ステージ
■劇場
パフォーミングギャラリー&カフェ 絵空箱
■スタッフ
脚本:加藤綾佳 演出・音響:照井健仁(現・伊藤白馬)
照明:若原靖 宣伝写真:坂功樹 パンフレットデザイン:蔵本瞳 イラスト:石﨑瑞果
プロデューサー:小林百合子 協力:(株)GOLD FISH FILMS
■販売
映像版DVD 購入する
舞台版を映像用にカット割し、4台のカメラで撮影。キャストの細かい表情を捉えた映像版は登場人物の心情がよりリアルに伝わります。
AとBで異なる冒頭とラストにもご注目ください。たくさんの方のご協力を得て、映像版でしか観られない魅力の詰まった作品に仕上がりました。
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